両上下肢の火傷 膝関節の曲げ伸ばしができるようになり、床からの立ち上がりもできるようになりたい。

性別
男性
年齢
72歳
傷病名(傷病の原因)
両上下肢の火傷
障害の程度と日常生活
両下腿部第2度熱傷、両上肢第1熱傷、体表面積10~19%の熱傷
皮膚移植を3回施行の後、リハビリが充分でない状態で退院され、デイを利用開始される。
両下肢の浮腫、膝・足関節の関節拘縮が強くみられた。右大腿部から遠位にかけて麻痺して感覚がなく「熱い」「冷たい」を感じることができず、膝関節の曲げ伸ばしが行いにくい。両手は握ると痛くて力が入りにくい。
要望・目的
膝関節の曲げ伸ばしができるようになり、床からの立ち上がりもできるようになりたい。楽に歩けるように様になりたい。
アプローチ
両上下肢の関節可動域訓練。基本動作訓練。
感想
両膝関節の曲げ伸ばしができるようになり、立ち上がり動作、正座もできるようになりました。歩行の安定性も向上し、運転免許の更新を無事に行うことができました。