脳出血 左片麻痺 高次脳機能障害 歩行能力および麻痺側上肢機能の向上、痛みの軽減

性別
女性
年齢
46歳
傷病名(傷病の原因)
脳出血 左片麻痺 高次脳機能障害
障害の程度と日常生活
自宅内移動は四点杖を使用して、ご家族の介助にて行っているが、立位バランスが不良なため、お一人で立っていることも難しい。
デイ内の移動は車椅子をご自分で駆動している。食事以外の日常生活活動には全て介助を要する。麻痺側下肢の運動は比較的良好だが、上肢に動きはほとんど見られず、触れただけでも痛みを感じるほどに過敏な状態となっている。また、非麻痺側の肩にも痛みを訴えておられる。
要望・目的
歩行能力および麻痺側上肢機能の向上、痛みの軽減
アプローチ
リラクセーションおよび弱化した筋の活動性促進、立位、介助歩行訓練、物理療法
感想
麻痺側の痛みが軽減し、触れられただけで痛みを感じることは少なくなった。踵をきちんと地面につけて歩けるようになったので、安定性が向上してきている。