| 性別 |
| 男性 |
| 年齢 |
| 67歳 |
| 傷病名(傷病の原因) |
| 頸椎損傷 |
| 障害の程度と日常生活 |
| 利用当初は、下肢の筋緊張が強く、支持性が低い。 移動は、杖・伝い歩きにて行い、持久性に乏しく時折、膝折れが出現し、転倒の危険性が大きい。その為、歩行に対する不安が強く、ほとんど外出せず、家に閉じこもりの状態にある。 基本動作に関しては、床からの立ち上がり・座りが不安定で軽度介助を要す。 |
| 要望・目的 |
| 安定した歩行が出来る様になりたい。 床からの立ち上がり、座りが出来る様になりたい。(犬と遊んでやりたいため) |
| アプローチ |
| 四肢・体幹リラクゼーション・機能訓練 基本動作訓練・バランス訓練・歩行訓練 |
| 感想 |
| 移動は杖で行っているが、以前に比べ下肢に力が入り易くなり、膝折れが出現する事もほとんどなく安定性が向上し、外出する機会も増えた。 また、床からの立ち上がり、座り動作は、恐怖感から前方への重心移動が行えなかったが、最近では、それが行える様になり自立し、犬とも遊んでやる事が出来る様になっている。 |