性別 |
女性 |
年齢 |
69歳 |
傷病名(傷病の原因) |
パーキンソン病 |
障害の程度と日常生活 |
歩行は監視~軽介助レベル、前方突進にて転倒し膝をよくついていた。 更衣は自立レベルであるが、一つ一つ動作に時間がかかり、襟やボタンなどの細かい部分は介助が必要。 服薬中(on時)は、若干動きやすいとの事だが、座位・立位問わず右側へ常に倒れてしまい、自分で起きる事が困難であったため、日中臥床している事が多かった。 |
要望・目的 |
右側へ倒れる事が少なくなり、安定した姿勢が動いている時にとれるようになる 見た目も含め、歩容が良くなる(本人) 体力向上と歩行能力の改善により、精神面での変化を図り、日常生活動作の質的向上を少しでも図れる事(セラピスト) |
アプローチ |
右上肢・体幹部の関節可動域・筋力の向上を図り正中位に少しでも近づけるように行ない、歩行訓練では、屋内でトレッドミルを使用、屋外歩行訓練もセラピスト介助の元実施した。 |
感想 |
屋内歩行での転倒数が若干軽減した(入院時:1日平均10回以上、現在1日平均10回未満)。 歩行方法は手すりとシルバーカーの併用で実施している。 浴室内も手すりをつけ、監視下の元、洗体動作・浴槽内への移動が行えるようになった。 |
利用者様からの感想 |
生活全般が楽になった。体の捻じれが少し戻った感じがする。動くのに、右へ倒れていたのが安定感が出てきた。 屋外歩行も手助けは必要であるが、少し自信がついてきた。 |