令和7年2月16日 (日) アシストジャパンデイサービスセンター8号館にて実施。
利用者氏名:W 様 76歳 男性
現病歴:左側頭葉膠腫による右麻痺
ニード:基本動作に対し、自信が持てるようになりたい。
動作時に右半身の緊張が強くなり、体の左右への動揺が出現する。
この動揺に伴い、右肘の曲がりが強くなる。
右麻痺側・肩関節の状態を確認し、肘が伸びた状態で左右の寝返りを行い。
右上半と体幹部の分離を促す。
仰臥位になり、体幹部の伸展、両側下肢の伸展を行い。立ち上がりの準備を行う。
両手を前に伸ばした状態で、さらに、上半身と体幹部の分離を促す。
右上半身の緊張が初期評価と比べ、減弱している。
そのため、右肘関節が歩行中に曲がることが少なくなり、歩行も意欲的に行えていた。